薄毛や抜け毛は、その原因や症状により「脱毛症」として分類されています。
最も多いと言われているのが「男性型脱毛症」で、AGAと略されることもあります。AGAは若年性から壮年性まで幅広い年齢層におよび、男性ホルモンのバランスの乱れやストレス、生活習慣などによって引き起こされます。
女性の場合は「女子男性型脱毛症(FAGA)」となり、抜け方はAGAと酷似しているものの、原因はストレスや栄養不足が多いようです。
この他にも、頭髪が全体的に薄くなる「びまん性脱毛症」、強いストレスによる「円形脱毛症」、頭皮から過剰に分泌される皮脂が毛穴を塞いでしまう「脂漏性脱毛症」、頭皮の炎症などによって発生したフケが毛穴を塞いでしまう「粃糠性脱毛症」などがあります。
脱毛症となる原因の一つとして、甲状腺の機能低下が挙げられます。
甲状腺とは、甲状腺ホルモンを分泌している内分泌器官のことで、甲状腺ホルモンは細胞の新陳代謝を促進することで成長を促すホルモンです。
甲状腺ホルモンの材料となるヨードの摂取不足や、甲状腺自体が弱まってしまったり、疾病の治療などで甲状腺ホルモンの分泌が減少してしまうと、無気力感や乾燥肌、そして抜け毛の原因となってしまいます。
症状がひどい場合は、外部から甲状腺ホルモンの投与などが必要となる場合もありますが、大抵は自覚症状がないまま甲状腺機能低下となっているそうです。
ストレスや加齢、食品添加物や残留物質を長期摂取すると引き起こされやすく、新陳代謝の低下から老化現象を促進させてしまうといわれています。